動画配信サービスの画質を生の声で比較!4K・フルHDの違いも解説!

動画配信サービスの画質を生の声で比較!4K・フルHDの違いも解説!

「せっかくなら高画質で動画配信サービスを楽しみたい!」
「でも4KとかHDとか言われてもよく分からない!」
「とりあえず画質が良い動画配信サービスってどれ??」
「4K作品を楽しみたいけどどうすればいいの??」

その気持ち、分かります。
一口に動画配信サービスと言っても数え切れないほどのサービスがあって、どれを選べばいいか分からない。
せっかくなら画質が良いところにしたいなと思って調べてみても、「4K」「フルHD」「ビットレート」などなど複雑な専門用語のオンパレード…

「画質」に関する話ってとにかく分かりづらくなりがちなんですよね。
私も最初は「うわ…わけわからんやん…」てなりました。笑

でも待ってください。
この記事を読んでくださっているあなたは、「画質」の難しい知識を勉強することがゴールじゃないですよね?
動画を高画質で楽しみたい。最終的にはただそれだけのはずです。

この記事では、専門用語などは必要最低限にして、とりあえず綺麗な画質で映画やドラマを観れたら満足!という方から、どうしても4Kで作品を堪能したい!という上級者の方まで、そのモヤモヤを解消できるように構成しています。

この記事を読み終えた頃には、お気に入りの動画配信サービスが見つかったり、高画質を楽しむにはどうすればいいか具体的なイメージが出来上がったりしているはずです。

それでは一緒に見ていきましょう!

4K?フルHD?これだけは知っておきたい画質の4レベル

さてさて、見出しに掲げた「4K」や「フルHD」という言葉。
知ってる!聞いたことある!という方も多いのではないでしょうか。
これらは、画質のレベルを表す言葉です。(厳密には「解像度」)
ここでは、一般的な4つのレベル(4KフルHDHDSD)について解説していきます。

しかし、その前に。
大きな注意点があるのです。

画質でサービスを比較するその前に!

『4Kになると画質が綺麗になる。』
これは本当でしょうか。

「え、当たり前じゃないの??」

実は、そうとも言えない場合が…
次の項目で詳しく解説しますが、「4K」は現状の動画配信サービスでの最高画質。

でもですね。

4K映像を流すためには、4Kに対応するディスプレイと通信環境が必要になるんです。
例えば、HDディスプレイで4K映像を流したとしてもそれはHD映像と同じ
つまり、お手持ちの機器に応じた画質を選択しなければいけないということです。
より具体的な内容は、それぞれの画質レベルのところで解説します!

「そんなこと知ってるよ!」

という方。失礼しました!
後半になるにつれて、上級者向けの内容になっていきます。
必要に応じて、読み飛ばしながらご覧ください。

1.「4K」(ウルトラHD、UHD、Ultra High Definition)

まずは、先ほども話題に上がった「4K」について。
「ウルトラHD」や「UHD」と呼ばれることもあります。

なんと、標準的なBlu-rayディスクや地上デジタル放送の4倍以上きめ細やかさ
現状、動画配信サービスでは最高画質です。

この4Kを基準に、各画質(解像度)レベルの比率を図に表すと、こんな感じになります。

(実際の4K画像は4K対応デバイスでしか表示できないので、一番左も本当の4Kにはなっていないことに注意してください。
あくまで解像度の比率を表現した図です。)

再生には、4Kテレビやディスプレイ、または、4Kに対応するごく一部のハイエンドスマホ、タブレットなどが必要です。
通信環境としては、標準的なWi-Fiがあれば大丈夫なようです。
(より詳しくは、本記事の終盤で触れています。)

現在4K作品が見られる動画配信サービスは以下の4つ!

  • U-NEXT(ユーネクスト)
    →4K作品は、NHKドラマやドキュメンタリーが中心(月額1,990円、31日間無料お試し
  • dTV
    →4K作品は、ミュージックビデオが中心(月額500円、31日間無料お試し
  • amazonプライムビデオ
    →4K作品は、オリジナルドラマやドキュメンタリー映像など(年額3,900円、30日間無料お試し
  • NetFlix(ネットフリックス)
    →オリジナルドラマを中心に4K作品が豊富(4Kプラン月額1,800円、1ヶ月無料お試し

2.「フルHD」(FHD、Full High Definition)

2つめは、「フルHD」。
フルHDは、Blu-rayディスクや地デジ放送と同じかそれ以上の画質になります。
YouTubeなどで「1080p」と表示されるものも、フルHDを指します。

4Kと比較してしまうと劣って見えますが、一般的にはかなりな高画質になります。

一般的な液晶テレビや、近年発売されたスマホ・タブレットなどであれば、概ねフルHDの映像を楽しむことが可能です。

フルHD作品が豊富な動画配信サービスは、以下の4つ!

  • Hulu(フールー)
    →2017年フルHDに対応して以来、高画質が大評判(月額933円、2週間無料お試し
  • U-NEXT(ユーネクスト)
    →過去に放送されたNHKドラマや電子書籍にも対応する幅広いサービス(月額1,990円、31日間無料お試し
  • amazonプライムビデオ
    →amzonでの様々な特典も付いてくる(年額3,900円、30日間無料お試し
  • NetFlix(ネットフリックス)
    →世界シェアNo.1、3つの料金プラン(月額800円~1,800円、1ヶ月無料お試し

3.「HD」(High Definition)

3つめは「HD」。
こちらは、DVDの2倍程度精細な画質です。
フルHDやBlu-rayディスク、地デジ放送などと比べると2倍ほど画質が落ちます。
YouTubeなどで「720p」と表示されるものも、このHDと同じです。

4Kから順番に見てくると、HDがかなり劣っているように見えてしまうかもしれませんが、特にPCやタブレット、スマホで再生する分には、HDでも充分高画質な部類に入ります。

以降でも述べることですが、「画質」って実際に観てみないと分からない要素が多いんですよね。
幸い、動画配信サービスのほとんどで無料体験期間が設けられています。
ですので、ご自身の視聴環境ではHDで充分なのか、やっぱり4Kにこだわるべきなのか、いくつかのサービス体験してみて判断するのも良い選択だと思います。

HD作品が豊富な動画配信サービスは、以下の5つ!

  • dTV
    →ドコモ以外でも利用可能、低価格(月額500円、31日間無料お試し
  • auビデオパス
    →auかんたん決済、au WALLETポイント利用可能(月額562円30日間無料お試し
  • RAKUTEN TV(楽天TV)
    →楽天スーパーポイント利用可能(都度課金or定額プレミアム見放題2,149円、31日間無料お試し
  • TSUTAYA TV
    →レンタルビデオ店TSUTAYAの動画配信サービス(月額933円、31日間無料お試し
  • FOD(フジテレビ・オン・デマンド)
    →フジテレビの各種番組に加え、FOD限定番組も(月額888円、1ヶ月無料お試し

4. 「SD」(Standard Definition)

4つめは「SD」ですね。
SDは、DVDと同程度か、それ以上の画質になります。
4つめでもDVDの画質以上なんですよね。映像技術の進歩はすごい。
YouTubeなどでは「480p」となっているのがSDにあたります。

スマホなどで観る分には、SD画質でも充分かもしれません。

本当に高画質な動画配信サービスはどれ?生の声で比較してみた

前の項目では画質の4レベル4KフルHDHDSDについて見てきました。
でも、実画質って、この4レベル以外にもたくさんの要因で決まってくるんです…
それを1つ1つ見ていくのは大変ですよね…

そこで!
本記事では、日頃動画配信サービスを使っている方々30人にアンケートを実施。
100点満点で、画質にどのくらい満足しているか点数を付けてもらいました。

その結果がこちら。

No.1 Hulu(フールー)【平均 95.8点】

画質満足度1位となったのは「Hulu」でした。
なんと100点満点で95.8点

Huluは、2017年5月の全面リニューアルでフルHDに対応。
実際よりも画質がよく見えると評判です。

Hulu利用者の生の声!
「(画質が)びっくりするくらい良い。YouTubeを使っていたが比較にならない。低画質でも観やすい。」(20代女性・Wi-Fiで視聴・推奨画質)
「画質に関して不満に思ったことがない。」(20代女性・Fire TV Stickでテレビ視聴・推奨画質)

No.2 amazonプライムビデオ【平均86.9点】

第2位は「amazonプライムビデオ」でした。
点数は、平均86.9点

調査をしていて、利用者の多さを感じたのがこのamazonプライムビデオでした。
動画だけでなく、amazonの様々な特典が含まれて年会費3,900円という低価格が魅力ですね~

amazonプライムビデオ利用者の生の声!
テレビで観ても映像は綺麗。」(40代女性・Fire TV Stickでテレビ視聴・SD
十分綺麗に観えている。」(30代男性・Wi-FiでPC視聴・フルHD)

 

No.3 dTV【平均86.7点】

第3位は「dTV」。
満足度は平均86.7点でした。
2位のamazonプライムビデオに惜しくも及ばずといったところでしょうか。

月額500円という低価格が魅力。
運営はNTTドコモですが、ドコモと契約していなくても、誰でも利用可能です!

dTV利用者の生の声!
「ほとんどの作品はHD画質で十分綺麗に視聴できる。」(60代以上男性・dTVターミナルで視聴・HD)
テレビに繋いでも綺麗に観えている。」(30代女性・Wi-Fiかモバイル通信で視聴・フルHD)

実は、画質の良さは解像度だけでは判断できない!?

ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
ここからは、「画質」について少し詳しく掘り下げてみます。

キーワードは「解像度」「ビットレート」「コーデック」です。
これらを解説した後に、「結局画質を判断するには?」というところをまとめます。

解像度とは

「画質の4レベル」の解説の中でも何度かさり気なく出てきた「解像度」という言葉。
これは、その画像や映像がどのくらい細かく表現されているか、の尺度になります。

画像や映像というのは、ディスプレイ上で目に見えないほど小さい範囲(ピクセル)がそれぞれ決められた色に光ることで成り立っています。
解像度は、このピクセルの数で示されます。

4KやフルHDというのは、厳密には、画質ではなく解像度の尺度です。
ピクセル数を表にまとめると以下のとおりです。

ピクセル数
4K 縦3840×横2160=約829万ピクセル
フルHD 縦1920×横1080=約207万ピクセル
HD 縦1280×横720=約92万ピクセル
SD 縦854×横480=約41万ピクセル

画質を決める要素としては、まずこの解像度が重要な要素になります。

ビットレートとは

次は「ビットレート」。
これは、動画1秒あたりのデータ量を指します。
ビットレートが高いとそれだけ多くのデータで動画を構成するわけですから、高画質な映像となります。

「じゃあ動画配信サービスのビットレートはどうなってるの??」

はい。
実は、動画配信サービスのビットレートの値は基本的に非公開なんです。
ですので、ビットレートでサービスを比較することはできないんですよね…

コーデックとは

続いて、「コーデック」です。
この章で解説している3つのキーワードの中では、最も難しい言葉かもしれません。

動画を配信する場合、データをそのまま送るのではなく、圧縮してデータ量を減らしてから送るのが普通です。
コーデックは、その圧縮の方法のことを指します。
圧縮の比率が大きいと画質が悪くなる、といった影響が出ます。

しかし。
動画配信サービスでは、各サービスのコーデックにはそれほど差がないと思われます。
(こちらも厳密には非公開。)

結局、画質の良さを判断するには…

この章では、動画の画質に関わる3つの用語「解像度」「ビットレート」「コーデック」について見てきました。

「んー、じゃあ結局、画質は解像度で判断するしかないってこと??」

確かに、客観的な要素としては、解像度の値が参考になると思います。
しかし、ここまで見てきたように、画質は、視聴環境や通信環境を含めたたくさんの要素に左右されるものです。
実際に観てみるまで、画質の良し悪しは分からない、というのが正確なところではないでしょうか。

幸い、各動画サービスでは、無料体験が可能です。
是非ご自身で、いくつかのサービスを試してみて、納得のいくものを見つけられてください。
その際には、こちらのアンケート結果や、高解像度で観られる動画配信サービスまとめが役に立つかと思います!

高画質のメリット・デメリット、注意点

さて、以上では、高画質の動画配信サービスってどう選べばいいの?という視点で、話を進めてきました。
ここでは、少し切り口を変えて、高画質な動画のメリット・デメリット注意点について見ていくことにします。
特に、デメリットや注意点は、これから動画を観ようとするあなたにとって重要な部分になるかと思います!

高画質のメリット

まずはメリット面
これは言わずもがなかもしれませんね。

動画が鮮明になればなるほど、迫力や没入感がスケールアップ
せっかく映画やドラマ、アニメを観るなら、高画質で観たいものですよね。

高画質のデメリット、注意点

そんな「高画質」にも、押さえておきたいデメリットや注意点があります。

1. 通信量が増える

まず、高画質になればなるほど、動画のデータ量が増大します。
4K映画では、なんと100GB超えです。
一般的な映画視聴でも、1本1.5GB前後と言われています。

また、データ容量が大きい動画を再生する際には、通信速度も関わってきます。
データ容量に通信速度が間に合わないと、動画が一時停止してしまったりします。
せっかくの動画でそれはストレスですよね…

つまり、高画質になると、その分大きいデータ容量や高速な通信環境が必要になるよ、ということです。
基本的には、(モバイル以外の)Wi-Fiか有線のネット環境で視聴or予めダウンロードがおすすめです。

動画配信サービスとネット環境については、こちらの記事で詳しく解説しています!
「動画配信サービスに最適なネット環境は?回線・配信方式を比較!」へ

2. 対応デバイスが必要

また、高画質の動画を観るにはそれに対応した機器が必要になります。

フルHDディスプレイは、フルHD映像のためのピクセル数しか持っていないわけなので、4K映像の再生は物理的に不可能、ということです。

4K用のディスプレイ等の購入はこちらから。(amazonにリンクします。)

3. 4K作品などはまだまだ少ない

これは見出しの通りですが、特に4Kなどの超高画質動画については、動画配信サービスで扱われている作品数がまだまだ限定的です。

しかし、各サービスでは、日々4K作品が追加されています。
是非、気になるサービスの対応状況を確認されてみてください。
4K映像対応サービスはこちら

画質にこだわるあなたへ。真の最高画質を味わう方法

ここまで読んでくださったあなたは、かなり画質にこだわりがある方とお見受けします。
そんなあなたに向けて、現状最高画質である4K映像を楽しむための具体的な方法について解説します。

4K映像のための視聴環境

基本的に、必要な環境は以下の通りです。

  1. 4K対応ディスプレイ(テレビ、スマホなど)
  2. インターネット接続用デバイス(Chromecast、Amazon Fire TV Stickなど)【スマートテレビやスマホなど、ネットにつながるデバイスの場合は不要】
  3. 25Mbps以上のインターネット環境

1. 4K対応ディスプレイ

まずは、上でも解説したように、4Kが再生できる画面が必要です。
4K用のディスプレイ等の購入はこちらから。(amazonにリンクします。)

2. インターネット接続用デバイス

続いて、ディスプレイをインターネットに接続しなければなりません。
ここで登場するのが、ChromecastAmazon Fire TV Stickです。

スマートテレビやスマホなど、直接ネットに繋がる機器の場合は、このようなデバイスは必要ありません。

Chromecast?Amazon Fire TV Stick?それって何?という方は、ぜひこちらの記事もご覧ください!
「動画配信サービス テレビで見る(仮)」へ
「動画配信サービス視聴に使える再生デバイス(機器)を比べてみた!」へ

3. 25Mbps以上のインターネット環境

ディスプレイがインターネットにつながれば、視聴環境としてはほぼ完成です。

あと必要になるのは、高速な通信環境
4K動画の場合、目安は25Mbpsです。

25Mbpsは、一般的なWi-Fi環境であれば充分に達成できる値です。
また、こちらのサイトFast.comでは、アクセスするだけで通信速度を確かめることができます。
是非活用してみてください。

動画配信サービスとネット環境についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください!
「動画配信サービスに最適なネット環境は?回線・配信方式を比較!」へ

4K作品対応サービス一覧!

前の項目までで、4K作品が観られるようになりました。
あとは、4Kに対応した動画配信サービスがあれば、4K作品を自在に楽しむことができますね!

現在4K作品が見られる動画配信サービス4つを再び紹介しておきます!

  • U-NEXT(ユーネクスト)
    →4K作品は、NHKドラマやドキュメンタリーが中心(月額1,990円、31日間無料お試し
  • dTV
    →4K作品は、ミュージックビデオが中心(月額500円、31日間無料お試し
  • amazonプライムビデオ
    →4K作品は、オリジナルドラマやドキュメンタリー映像など(年額3,900円、30日間無料お試し
  • NetFlix(ネットフリックス)
    →オリジナルドラマを中心に4K作品が豊富(4Kプラン月額1,800円、1ヶ月無料お試し

まとめ!

この記事では、動画配信サービスの「画質」に注目し、様々な面から詳しく見てきました。
少しはお役に立てましたでしょうか?
おさらいすると、

  • 画質レベルは「4K、フルHD、HD、SD」の順に高い!
  • 画質満足度が高いサービスは「Hulu」「amazonプライムビデオ」「dTV」!
  • 画質は、実際に体験して判断するのが一番!
  • 高画質のためには、対応機器・通信環境が必要!

それではみなさま、美しい動画の世界へ…
Bonne Projection!

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